髪に良くない3代生活習慣

生活習慣とは体同様、髪の毛とも密接な関係があり、過ごし方1つで良い方にも悪い方にも傾く。

①不規則な睡眠時間
午前0時~深夜2時の間に体内からは「成長ホルモン」と呼ばれる細胞を活性化させる物質が分泌され、髪の成長サイクルにも大きな影響を与える。
「ゴールデンタイム」とも呼ばれているが、この物質が効率的に作用するには「睡眠状態」であることが絶対条件である。
つまり、この時間帯に睡眠をとらなければ体のみならず髪の毛にも悪影響を与えることになるのだ。

②喫煙
煙草に含まれる一酸化炭素には血管収縮の作用がある。
これにより頭皮に張り巡らされた毛細血管も収縮し、必要な栄養素が毛根まで行き届かなくなる為、薄毛、脱色のリスクを高める。

③食生活
海藻類を食べると「髪が生えやすくなる」「髪が黒くなる」といったジンクスがあるが、実は髪の毛とそこまで深い関係があるわけではない。
海藻に含まれるミネラル分は確かに体に良いが、髪の毛はケラチンと呼ばれるタンパク質で形成されている。
海藻類よりも良質な大豆製品(豆腐や納豆)などのほうが同じタンパク質として効果的と言われている。
ただこれらを食べ続ければ良いというものではなく、重要なのは栄養素の片寄りのないバランスの良い食事と摂るということだ。

女性の薄毛時代

髪のトラブルが多様化する中、薄毛、脱毛の悩みはもはや男性だけの問題ではない。

女性の社会進出と共に、職場でのトラブル、生活習慣などの変化でつい最近までは男性の特有の悩みと位置付けられていたこれらの問題は今や女性にも影響が及んでいる。
大手化粧品会社も数年前から女性用ウィッグ、育毛剤の開発に力を入れており、テレビや雑誌でも頻繁に広告を見かけるようになったのではないだろうか。
今後も女性の薄毛人口が増えるとされ、メーカーも新製品の開発競争にしのぎを削っている。

なぜ女性の薄毛が増えたのか?
女性の場合、男性よりもストレスの影響を受けやすいといわれ、体にもそれらの変化が出やすい。

本来、薄毛を抑制する役割をもつ「女性ホルモン」は卵巣で生成される。
ストレスや生活習慣により、ホルモン生成のサイクルが狂い、初期症状として月経の乱れなどが始まる。
その後、体調不良、不眠症、重度のものではうつ病までに至り、この頃から髪の毛の「毛髪サイクル」に影響し脱毛が始まる。

職場や家庭でストレスを溜めないように、とするのもなかなか難しいが、体と髪の毛には密接な関係があるということを頭に入れた上で、生活に気を付けなければならない。

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脱毛とホルモンの関係

脱毛、薄毛の原因は人それぞれだが、近年インターネットなどで頻繁に目にするのが、「ホルモンバランスによる脱毛の進行」である。

主に男性特有の悩みと思われがちだが、実は女性の脱毛、薄毛人口が年々増え続けている。
原因として男女に共通する「男性ホルモン」の増加によるものとされる。
髪の毛と深い関係にあるのは、薄毛を進行させる「男性ホルモン」と、それを抑制、髪の毛の成長を促す「女性ホルモン」と大きく二種類に分類される。

女性なのに男性ホルモン?と思う方がほとんどではないだろうか。
生活習慣、ストレスといった要因により女性のホルモンバランスが崩れてきている。
「男性化」とも言われており、体質までも男性同様に変化してしまう場合があるという。
近頃ネットなどで目にする「オヤジ女子」というキーボードももしかするとこれと関係があるのかもしれない…

男性ホルモン内の「テストステロン」と呼ばれる成分が髪の毛の成長サイクルを乱すという密接な関係があるということだ。
余談ではあるが、女子ホルモンは「自分を綺麗に見せたい」と思う時に、より活発に生成される。
介護施設などでは、毎日化粧をする女性、毎朝鏡の前で身だしなみを整える男性高齢者らの脱毛率が著しく低いという。
これを聞くと必ずしも関係ないとは言い切れない。これを読んだ方々、明日から実戦してみるのも悪くないのではないだろうか。1400081991038

覚醒遺伝で薄毛になる?

「覚醒遺伝」とは、体質などの遺伝子情報が世代をまたいで遺伝することを表し、多くは祖父祖母からの体質を受け継ぎ、例外はあるものの、異性間での遺伝が多いことがわかっている。
男性であれば母方の祖父、女性であれば父方の祖母といった感じで、遺伝情報は複雑に絡み合っている。

メディアよく耳にする「祖父祖母が薄いとハゲる」
といったワードはこれらの要因が元とされる。
しかし、これには間違いがある。
薄毛の原因は人それぞれで、生活習慣やストレスといった決定的な要因を改善すれば予防が可能になる。

薄毛の身内がいるならば用心が必要だが、遺伝するのは「薄毛」ではなく、あくまで「薄毛になりやすい体質」であることを覚えておきたい。

もう1つ、「白髪」遺伝の場合、メラニン色素の減少が原因とされるが、これに関してはメカニズムが完全に解明されていない為、実は具体的な予防策がない。

白髪の遺伝のほうが確率が高く、中には10代から発生する場合があり、薄毛よりもイレギュラーな分、対策が難しい。

しかし、近年では細胞、遺伝子レベルの予防法が研究されており、完全に予防できる時代はすぐそこまできている。
今やるべきことは、髪の基礎知識を学習し、現存する髪の毛を守ることではないだろうか。

クセにまつわるQ&A

1402930598939Q、クセ毛は坊主にすると直る?
A、ウソ。
髪の毛は毛穴の中の毛母細胞でつくられるため、生えてきた髪の毛を切ったところでクセ毛が治るわけではない。坊主(丸刈り)ではなく、カミソリでスキンヘッドにすれば治る可能性がある。

Q、クセ毛の子はクセ毛?
A、ウソ。
可能性が高いだけで、すべての子供がクセ毛になるわけではない。
遺伝とクセ毛の関係性は、実はまだ解明されていない。ただし、クセ毛の原因として、直毛に比べてクセ毛は頭皮の中で毛穴がカーブし、毛根部分が曲がったところに位置する。毛母細胞でつくられた髪の毛が頭皮状に押し出されるとき、カーブした毛穴を通るため、表面に出たときに髪の毛が曲がってしまう。

Q、子供を産むとクセ毛になる?
A、ホント。
原因は産後のホルモンバランスの乱れにある。
出産までは、エストロゲンという女性ホルモンが多量に分泌される。しかし、出産すると、この分泌が激減するため、体にはさまざまな変化があらわれる。
特に女性のホルモンバランスと髪の毛は密接な関係にあるため、髪の毛のハリコシがなくなったり、脱毛、薄毛、クセ毛のような状態になることがある。
一時的なものなので、半年~1年ほどで徐々に回復する。

髪のQ&A②

1402928970296Q、髪にいい食べ物ってなに?
A、亜鉛、ビタミンA、ビタミンB群の不足は薄毛を招く。
亜鉛/牡蠣、かずのこ、ひじき、のり、
きなこ、味噌、豆腐など
ビタミンA/緑黄色野菜、うなぎ、にら、肝油など
ビタミンB/卵、納豆、レバーなど

Q、出産後、髪の毛が抜けることがあるの?
A、女性ホルモンの影響で髪が薄くなる。妊娠中は女性ホルモンが活発に分泌されるため、本来ならば成長期を過ぎて抜け落ちるはずの髪の毛が成長し続ける。
しかし、出産後に女性ホルモンのバランスが元に戻り、それまで生え続けていた髪の毛が一斉に抜け落ちることで抜け毛が増えたり、髪が薄くなったりする。個人差はあるものの、半年~1年ほどで徐々に回復する。

Q、どうして脱毛する人とそうでない人がいるの?
A、遺伝、食生活、手入れの仕方が関係している。
正しく言うと、遺伝するのは「薄毛」ではなく、「薄毛になりやすい体質」であり、本人の食生活や手入れ次第で、その進行を緩やかにすることが可能。
逆に、親族に薄毛がいないからといって不規則な生活をする方が危険である。
後天的なことが要因で起こる場合もある。

Q、妊婦はヘアカラーやパーマをしないほうがいいの?
A、基本的にはおすすめできない。
妊娠中は体質が変わる場合があるので、まれに重度なアレルギーを起こしたり、胎児に悪影響を及ぼす可能性がある。

髪を元気にする生活術

髪の毛のために今日からできること、それは「早寝、早起き」の習慣化だ。

食生活と同じく、生活習慣においても現代人は決して髪にやさしい毎日を送っているとは言いがたい。
髪の毛の成長しやすい時間帯は、夜10時~深夜2時くらいとされ、肌と同じく、細胞が活性化する「ゴールデンタイム」と呼ばれている。
心身共にリラックスした状態になることで「副交感神経」というものが働く。
これは運動神経の対極にあるもので、体が髪の成長を促す際に大きな働きをする。当然、運動神経よりこちらが優位であるほうが髪は育ちやすくなる。
これら一連のことがゴールデンタイムに起こる。
不眠症患者が増えるなか、睡眠時間の減少は現代人にとっては髪の成長の大きな妨げとなる。
朝、早起きをして朝日を浴び、夜はなるべく早く寝る。
当たり前のことだが、生活習慣の乱れにより、髪に与える影響は深刻なもので、決して甘く見てはならない。
食生活、睡眠時間、本来人間が必要とする最低限を維持しなければ髪のサイクルが乱れ、数年、数十年かけて薄毛や脱毛が進行する。
近年ではそれらにプラスされた社会的ストレスにより、今や2人に1人が薄毛に悩む時代となった。

さまざまな予防薬やシャンプーが登場しているが、今すぐに始められる予防法として生活習慣の改善が最も実用的と言えるだろう。

特徴的なダメージの状態

1402920073938①クシ通りや手触りが悪い
キューティクルが浮いたり、剥がれたりすることで、髪の毛表面のすべりが悪くなることがある。

②髪がパサついて広がる
髪の毛内部の栄養分が流出すると、内部が乾燥して軽くなり、髪が広がりやすくなる。

③枝毛、切れ毛が多い
髪の毛内部の細胞同士の接着性の低下や、髪の毛内部の物理的結合が減少すると起こりやすい。

④ツヤ感が失われている
ダメージによる髪のうねりやキューティクルの浮きによって、光りが乱反射していることで起こりやすい。

手触りがよくなかったり、パサつきやすいといった悩みの原因はヘアカラーやパーマの施術、ドライヤーなどの熱、ブラッシングの摩擦、紫外線などが考えられる。
一般的に髪のダメージは5段階に分けられる

ダメージレベル1
ほぼ健康な状態。潤いがあり、乾きにくく、太くてハリがある。

ダメージレベル2
カラー、パーマ後の状態。ツヤ、ハリはあるものの、乾燥ぎみでややクシ通りが悪い。

ダメージレベル3
カラー、パーマを繰り返した状態。乾燥ぎみで、切れ毛、枝毛があり、乾きやすい。

ダメージレベル4
切れ毛、枝毛が特に目立ち、髪の毛表面がザラつき、毛先部分はドライヤーを使わなくても乾く。

ダメージレベル5
濡らすとトロトロな状態になり、髪の毛内部の栄養分がすべて欠落している為、全体的に糸のように細くチリつく

髪のQ&A

インターネットで多い髪の質問をいくつかご照会

Q、髪の毛ってどうして生えているの?
A、①頭部の保護②不要物の排泄③知覚④装飾
の4つの役割がある。①は日光による熱や紫外線から防御する機能、何か物に当たったときなど、物理的な衝撃の緩和機能。
②は身体に必要のない重金属を排泄するデトックス機能。
③は触覚機能、頭部の保護機能のサポート。
④は美しいヘアデザインを通して魅力を加える機能。

Q、動物の毛と、人間の髪の毛は違うの?
A、基本的には同じ。髪の毛に一番近いのは羊の毛。

Q、髪の伸びるスピードは?
爪と髪って、どっちが早く伸びるの?
A、1日平均、髪は0.35~0.4mm、爪は0.08mm~0.12mm伸びる。

Q、髪の毛ってずっと伸ばしたらどのくらいまで伸びるの?
A、(1ヶ月)1㎝×12ヶ月×5年=60㎝

Q、髪の毛の強度、耐久性は?
A、引っ張り強度は1本につき150g、抜くのに必要な強度は50g
人間の頭には約10万本の髪の毛が生えており、すべて束ねた時の強度は約5tとされ、ゾウ1頭を持ち上げられるということになる。

Q、頭皮ケアをするとエイジングを遅らさせることができるの?
A、血行促進により、髪の毛の成長に必要な栄養分が行き届くことになるので、非常に効果的である。

対、薄毛の食べ物

理想的な食生活を送っていれば髪がよく育ち、そうでなければ抜けてしまう…などということは必ずしも断言できるものではない。
髪を育てるためには人間の体は生きていなければならない。
髪も体の一部である以上、当然、他のさまざまな器官…筋肉や内蔵などと同じように血液中からさまざまな栄養分を受け取っていて、質や量というのはとても重要である。

髪や肌、つめ、この3つは体においてはほぼ同じものなのだ。
体が栄養分を配分してゆくときの優先順位として、まずは心臓や脳、内臓が最優秀で、次に血管や筋肉に回される。その次につめや髪に使われる。
つまり、どこか調子の悪い場所があると、そこへより多くの栄養分が供給されることになる。

「ワカメを食べると髪が伸びる」
たしかにミネラル分を含むものを摂取するのは大事だが、
それよりも体全体の健やかさが大切である。
基本はバランスの良い食生活。
次に肉、魚などに含まれるアミノ酸が絶対不可欠である。
ファーストフードなどは必ず体に負担がかかってきてしまう。
髪の毛はケラチンと呼ばれるタンパク質でできている為、髪に良いとされる食べ物は大豆製品などの良質なタンパク質などがある。

髪の健康を考えるなら、まずは体を健康にすることからはじめる。