女性の薄毛時代

髪のトラブルが多様化する中、薄毛、脱毛の悩みはもはや男性だけの問題ではない。

女性の社会進出と共に、職場でのトラブル、生活習慣などの変化でつい最近までは男性の特有の悩みと位置付けられていたこれらの問題は今や女性にも影響が及んでいる。
大手化粧品会社も数年前から女性用ウィッグ、育毛剤の開発に力を入れており、テレビや雑誌でも頻繁に広告を見かけるようになったのではないだろうか。
今後も女性の薄毛人口が増えるとされ、メーカーも新製品の開発競争にしのぎを削っている。

なぜ女性の薄毛が増えたのか?
女性の場合、男性よりもストレスの影響を受けやすいといわれ、体にもそれらの変化が出やすい。

本来、薄毛を抑制する役割をもつ「女性ホルモン」は卵巣で生成される。
ストレスや生活習慣により、ホルモン生成のサイクルが狂い、初期症状として月経の乱れなどが始まる。
その後、体調不良、不眠症、重度のものではうつ病までに至り、この頃から髪の毛の「毛髪サイクル」に影響し脱毛が始まる。

職場や家庭でストレスを溜めないように、とするのもなかなか難しいが、体と髪の毛には密接な関係があるということを頭に入れた上で、生活に気を付けなければならない。

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紫外線と髪の毛

夏は一年間で最も紫外線の強い季節であり、肌だけではなく髪も同様に紫外線対策をしなければ秋を迎える頃に髪の毛はボロボロになっている。

髪の毛も日焼けをする。
肉眼ではわからないが、紫外線に長時間さらされると髪の毛表面の「キューティクル」と呼ばれる鱗のようなものが目くれ上がり、これらが積み重なることで、広がりやパサつきになる。

湿気とは別要因で、夏の広がりの原因とも言われている。

重度のものは「火傷」となり、髪の毛は肌のような再生機能がない為、一度ダメージを受けるとそれは二度と復元されることはない。
チリついた毛先にいくらトリートメントを使っても元に戻らないのはこの為である。

さらに、カラーされた状態の髪の毛に紫外線を当てると通常の倍近いスピードで色素の退色がおこる為、
夏場、海や屋外プールなどに出かける前のカラーリングはあまりおすすめできない。
パーマも同様に、紫外線によるダメージと薬剤によるダメージが重なるともはや取り返しがつかなくなる。

肉眼では綺麗に見えている髪の毛でも、毛先の色が茶色い場合はダメージである。
紫外線対策を怠ると、夏が終わる頃にはダメージ部位も広がり切らざるを得ない状態になってしまうので、肌同様にケアが必要である。

リンスインシャンプー

入浴施設やレジャー施設などでよく見かけるリンスインシャンプーだが、実はあまり良いものではないということを知る人も多いのではないだろうか。

本来、シャンプーは洗剤の類いであり、皮脂や汚れを落とすために用いられる。
リンスは髪の毛表面をコートすることで、ツヤとハリを与える。

これら2つが混ざるということは正しい汚れの落としかたができないということになる。
たしかに髪の毛そのものには「洗いながら守る」という表現も使われていており、洗い上がりの指通りはサラサラしている。

もともと髪の毛表面のホコリやチリといった自然界の汚れなどはシャワーで念入りに流せば8割ほど落ちると言われ、残りの皮脂や油を落とすためにシャンプーが用いられる。

「落とす」ことに関しては純粋な洗剤が最も効率的で、ここには「保護」や「コート」といった効果が加わると汚れの落ちが悪くなる。

これらは別々に使用することで初めてそれぞれの役割を果たす為、混ざり合うということでは十分に効力を発揮できないのだ。

汚れを落とさなければ、頭皮は窒息と同じ状態になり、抜け毛や脱毛の原因につながる。
十分に汚れが落とせないまま、それらを保護、コートするということは、汚れを次々と重ねていることになり、トラブルのリスクを高めていることになる。1408538966257

「今日はシャンプーしないでください」のワケ

「今日はシャンプーしないでください」
美容室からの帰りによく耳にするセリフだが、なぜ洗ってはならないのか皆さんは疑問に感じたことはないだろうか。

理由はズバリシンプルで、
「落ちやすくなるから」である。

パーマ、カラー施術の際は薬剤が髪の毛内部へ浸透、定着する。
これらの薬剤の成分はいずれも「アルカリ性」であり、本来「弱酸性」である髪の毛に使用すると形状を変えるほどの負荷がかかるわけで、これらは慎重に扱わなければならないのだ。

髪の毛内部に浸透した薬剤は通常「24時間~48時間」で安定すると言われ、パーマ世代と言われる60~70代が「パーマをかけてから数日は頭を洗わない」というジンクスは間違った選択ではないということだ。

次に気を付けなければならないのは、「ぬるめのお湯で流す」ということだ。

カラーの場合は「染め上がり」の状態が色素退色が最も著しい。
高温のお湯で一気に流してしまうとそれだけ色素もものすごい勢いで流れてしまう。
美容室、自宅でカラーする際のシャンプーはいつものシャワーよりぬるめ(35℃程度)の温度で流すことで急激な退色を防止する。
美容室では「ぬるめのお湯でお願いします」と頼むのも良いかもしれない。

いずれもトリートメントはお忘れなく。

毎日のスタイリング

自宅で美容室のように綺麗にスタイリングする場合、第一に「髪の毛が乾いた状態であること」が大前提である。

男女問わずスタイリングにかける平均時間は5~15分と言われている。
その内訳にはワックス、アイロン処理よりも是非、「きちんとした土台作り」に時間を使っていただきたい。

濡れた状態のままスタイリングをすると
ワックスの場合、根本の立ち上がりが弱い、水と油の関係で毛先への馴染みが悪く束感が出ない。
アイロンの場合はカールがだれる上、濡れた状態からの急激な熱処理は髪の毛に非常に深刻なダメージを与える。
「ジュッ」とした音が出るようなら、すぐにアイロンを止め、乾かすことをおすすめする。

アイロンやコテを使う場合は作業を行う前にアウトバストリートメント(洗い流さないトリートメント、オイルトリートメントなど)をつければ熱ダメージから髪を保護できる。
髪の毛は「ケラチン」と呼ばれるたんぱく質でできており、これをアイロンやコテのセラミックプレートで挟むわけなので、「玉子とフライパン」のような関係に近い。
油をひかないと当然焦げ付いてしまう。これと同じ現象が髪の毛でも起きているということだ…

一生付き合っていくものだからこそ、毎日のちょっとした一手間が非常に大事になっていくということを忘れてはならない。DSC_0117

自宅で白髪染め

カラー人口の約4割を占めるホームカラーだが、需要が増えるにつれさまざまな問題も起こっている。

綺麗にムラなく染める為のポイントとして
1、カラー前はまずシャンプー
(「染める前に洗うの?」と感じるかもしれないが、皮脂やワックスなどの付着により薬剤が適切に浸透しない場合がある。このため、まずは余分な汚れを落とし「素髪」に戻すことが大前提となってくる。)

2、薬剤は全体にまんべんなく
(最も難しいところだが、シャンプーをする要領で薬剤を髪全体的になじませる。クシを使用の際は、薬剤を取ってしわないよう手数を最小限に抑える。)

3、放置の際は記載時間を厳守
(国内で市販されるカラー剤ほぼすべてのものは15~25分が上限で、それ以上は放置は効力が働かない。「染まりが悪いから」「長く置いたほうがよく染まりそうだから」などの理由で長時間放置は大きな誤りである。)

4、ムラを防ぐ為の一手間シャンプー
(シャンプーの際は、「乳化」と呼ばれる少量のお湯を使う技法がムラを防ぐ方法として最適。手袋などを使い、頭皮に付着した薬剤を揉みこむように全体的になじませる。約1~2分この行程の後にシャンプー。)

終了後は必ずトリートメントを使用するのが望ましい。
以上のポイントを押さえれば自宅でのカラーを限りなく失敗の少ないものにできる。

最近いいな~って思っているのが、手軽にできる「ヘアボーテ」。

鳴れていなくても割りと簡単にできますし、1度で結構しっかり染まってくれます。

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シリコンの正体

シリコンが美容製品に使われる理由は、
1、伸びがよく、さらっとした感触が得られる
2、撥水性に優れる(水をはじく)
3、無色、透明、無臭
4、光沢が得られる
5、安全性に優れる
の5大特徴からと言われ、美容製品以外にもさまざまな生活用品に用いられている。
身近な例では、ペンのグリップ、コンタクトレンズ、哺乳瓶の乳首、食品製造時の消泡剤、医療用品のカテーテルなど、使われているジャンルは実に多数ジャンルである。

現在では「ノンシリコン」と呼ばれる製品が普及し、売り上げを伸ばしていると同時に「シリコンは悪者」のような誤解が広まっている。

先にも載っているように、美容製品に用いられているシリコンは外的要因によるダメージから髪の毛を守る役割を担う。
元々人工物質であるシリコンを配合することで「オーガニック」「天然成分」といった製品からは遠ざかってしまう。
たしかにノンシリコンも髪の毛には良い。しかし、シャンプーした後の髪の毛は無防備な状態であり、「乾燥」「摩擦」「きしみ」といったダメージにさらされる。
それら「物質的ダメージ」から髪の毛を守る為にシリコンが欠かせない存在になってくる。

シリコンは「髪に悪い」ではなく、「髪を守る」といったイメージのほうが近いということだ。1407505306240