特徴的なダメージの状態

1402920073938①クシ通りや手触りが悪い
キューティクルが浮いたり、剥がれたりすることで、髪の毛表面のすべりが悪くなることがある。

②髪がパサついて広がる
髪の毛内部の栄養分が流出すると、内部が乾燥して軽くなり、髪が広がりやすくなる。

③枝毛、切れ毛が多い
髪の毛内部の細胞同士の接着性の低下や、髪の毛内部の物理的結合が減少すると起こりやすい。

④ツヤ感が失われている
ダメージによる髪のうねりやキューティクルの浮きによって、光りが乱反射していることで起こりやすい。

手触りがよくなかったり、パサつきやすいといった悩みの原因はヘアカラーやパーマの施術、ドライヤーなどの熱、ブラッシングの摩擦、紫外線などが考えられる。
一般的に髪のダメージは5段階に分けられる

ダメージレベル1
ほぼ健康な状態。潤いがあり、乾きにくく、太くてハリがある。

ダメージレベル2
カラー、パーマ後の状態。ツヤ、ハリはあるものの、乾燥ぎみでややクシ通りが悪い。

ダメージレベル3
カラー、パーマを繰り返した状態。乾燥ぎみで、切れ毛、枝毛があり、乾きやすい。

ダメージレベル4
切れ毛、枝毛が特に目立ち、髪の毛表面がザラつき、毛先部分はドライヤーを使わなくても乾く。

ダメージレベル5
濡らすとトロトロな状態になり、髪の毛内部の栄養分がすべて欠落している為、全体的に糸のように細くチリつく

髪のダメージ、秋、冬

春、夏の紫外線、強い日差しにより、肌同様髪の毛も日焼けのような状態になり、ダメージが進行する。
それと同等に秋、冬は乾燥によるダメージにさらされる。

紫外線、湿気以上に髪の毛にとって最大のダメージ要因となるのが冬場の乾燥による「静電気」だ。
本来健康な髪の毛は適度な水分バランスにより艶のあるまとまった状態を保っている。
乾燥により潤いが奪われ、元々水分の少ない毛先のほうから乾燥が始まり、そこから電気が発生する。
これが髪の毛に帯電され、衣類との摩擦により静電気が発生する。
冬場は髪の毛のみならず頭皮までも乾燥している状態で、発生した静電気は毛根を刺激し、薄毛の原因に繋がる。
この季節にフケや抜け毛が目立つといった代表的な原因である。
いかに髪の毛を保湿できるかが冬場のダメージを防ぐポイントとなる。

冬場のバスタイムは毎日必ずトリートメント(5~10分放置)と、ドライヤー時の洗い流さないトリートメント(オイルタイプ)の2つ使いが理想的なケアである。
ドライヤーも約8割ドライで、残りは自然乾燥が髪の毛にとって最も負担を軽減する方法とされる。

オイルタイプのトリートメントは起床時、外出先など乾燥が気になるどのタイミングでも使える為、うまく活用できれば冬場の強い味方になってくる。Beautiful hair woman on white background. Portrait of asian.

ダメージランキングベスト3

カラー、パーマ、縮毛矯正、デジタルパーマと、美容室ではさまざまな施術が溢れる中、
同時に髪の毛もそれによりダメージを受ける。
初めてパーマ、カラーをする髪の毛をベースとして、それらが髪に与えるダメージをおよそのランキングにすると…

1位、ブリーチ
2位、縮毛矯正、デジタルパーマ
3位、ベーシックパーマ

まず1位のブリーチだが、これはいわゆる漂白剤のような薬で、長時間の放置は健康な髪の毛でも一度で深刻なダメージを与える。
一定の脱色作用を越えると毛が溶け始めてしまう。市販されている分、家庭での取り扱いには最も注意が必要だ。

2位の縮毛矯正、デジタルパーマは、一見対照的なものに思えるが、類似した原理を用いる。
艶が出て、むしろ綺麗になると思われがちだが、毛の内部では火傷と同じような現象が起きている為、
場合によってはブリーチ以上の損傷が起こることがあるので、美容室で必ず相談が必要だ。

3位パーマは、繰り返しかけることでダメージが進行するが、薬剤の強さを調節できることでそのダメージを最小限に抑えることができる。
デジタルパーマとの大きな違いは熱を加えない点であることから後々の毛の状態大きくかかわってくることから、デジタルパーマとのダメージの差がおおきい。

髪のダメージ、春、夏

髪の毛は常に外的なダメージを受けている。
シャンプー、タオルドライによる摩擦、ドライヤーによる乾燥と、日常生活の中で常にダメージにさらされている。
そんな中これからの季節に最も気をつけてなければならないのが紫外線だ。

肌同様、髪も日焼けをする。
人間の毛髪はもともと死滅した細胞からできている為、肌のような再生機能がない。
その為、一度損失してしまうと二度と元通りになることはない。
適切なケアを行わないとダメージがどんどん蓄積し、数年後には手の施しようがない状態にまでなる。
皆さんの毛先は今どんな状態だろう。
春から夏にかけて肌同様、髪にも紫外線対策をしなければ秋になる頃毛先はボロボロになってしまう。

そこで気軽にできる紫外線対策として、洗い流さないトリートメントがある。多くはオイルタイプのものだが、髪を濡らす必要がなく、外出前にサッとつけるだけで十分な効果を発揮する。
お風呂上がりにつければ、ドライヤーによる乾燥と、枕の摩擦からも髪の毛を守ってくれる。

現在、販売メーカーはこの洗い流さないトリートメントを強く推薦している。20代~40代をターゲットとして、CMにも力を注いでいる。
それだけこれからの季節は非常に重要なものとなってくる。