シリコンって悪い成分なの?

「ノンシリコン」このキーワードだけでそれは良いシャンプーと思う方が多のではないだろうか。

そもそもシリコンとはいったいどうゆう物なのか?
十年前ほどの出来事だが、全国の美容院である事件が起こった。

パーマ、カラー不良(かからない、染まらない)が急増したのだ。
調査の結果、当時売られていた家庭用シャンプー剤に含まれる「シリコン」
と呼ばれる成分が原因であると判明した。

パーマ、カラーの原理は毛髪内部に薬液が浸透することで起こる科学反応で、
この浸透作用を妨げているものだった。

当時のシャンプーは現在のものとは違い、洗浄がメインの、言わば台所用洗剤
と言っていいほどお粗末な製造だった。ある研究者の話では台所用洗浄と同じ成分が
使われていたという話までも…

シリコンとは汚れの再度付着を防ぐ為のコーティング剤のようなもので、
シャンプーでは艶、滑らかさ、柔軟性を出す役割を担っている。

人工物質である以上、髪にはよくないのではと思う方も少なくないだろう。
しかし、必ずしも悪い成分ではない。現在では研究が進み、当時使われていた
シリコンとかまったく別物の上質なシリコンが配合されている。

さらに、洗浄しながら、毛髪のケアまで行うシャンプー剤まで販売されている。
紫外線、乾燥、摩擦といったありとあらゆる外的ダメージから守ってくれる、
むしろ称賛すべき成分なのだ。

メディアが宣伝するようにノンシリコンシャンプーが良いとは限らないこと、
シリコンのみならず、その他の成分もネットで気軽に調べることができる。

自分自身に合った本当に良いものを選ぶことができるのだ。