外国と日本の美容師

外国の美容室と日本の美容室、どちらの技術が上だろうか?
「本場海外」「やはり向こうのほうが」
と、思う方がほとんどではないだろうか。

実は海外から最も賞賛されるのは日本の美容室と言われている。
技術、接客共に、几帳面で職人気質と言われる日本人の本質が、有名企業のみならず、美容業界でも高い評価を受けている。
さらに、各国で一流とされる美容師達の多くはメイドインジャパンの鋏やカミソリを使っている。
これは日本刀の文化から刃物の切れ味が世界一と評されている為である。

先進国の間で行われているいわゆる「技術勉強会」の多くは日本人の講師によるものが多く、世界的に広がりつつある。
しかし、現在の世界基準を創ったとされるのは日本人ではない。
誰しもが一度は聞いた名前ではないだろうか。
ベーシックカットを確立させたのは「ヴィダル・サスーン」というイスラエル人なのだ。
日本人と深い交流を持ったサスーンによって世界中に技術が広がり、各国で独自のものに進化していった。
2012年に84歳でこの世を去ったサスーンの葬儀には各国の著名人が参列した。

技術は時代に合わせて常に進化を続けている。
文化の違いで進む方向は異なるものの、ベーシックとされる技術は万国共通なのだ。DSC_0070