髪に良くない3代生活習慣

生活習慣とは体同様、髪の毛とも密接な関係があり、過ごし方1つで良い方にも悪い方にも傾く。

①不規則な睡眠時間
午前0時~深夜2時の間に体内からは「成長ホルモン」と呼ばれる細胞を活性化させる物質が分泌され、髪の成長サイクルにも大きな影響を与える。
「ゴールデンタイム」とも呼ばれているが、この物質が効率的に作用するには「睡眠状態」であることが絶対条件である。
つまり、この時間帯に睡眠をとらなければ体のみならず髪の毛にも悪影響を与えることになるのだ。

②喫煙
煙草に含まれる一酸化炭素には血管収縮の作用がある。
これにより頭皮に張り巡らされた毛細血管も収縮し、必要な栄養素が毛根まで行き届かなくなる為、薄毛、脱色のリスクを高める。

③食生活
海藻類を食べると「髪が生えやすくなる」「髪が黒くなる」といったジンクスがあるが、実は髪の毛とそこまで深い関係があるわけではない。
海藻に含まれるミネラル分は確かに体に良いが、髪の毛はケラチンと呼ばれるタンパク質で形成されている。
海藻類よりも良質な大豆製品(豆腐や納豆)などのほうが同じタンパク質として効果的と言われている。
ただこれらを食べ続ければ良いというものではなく、重要なのは栄養素の片寄りのないバランスの良い食事と摂るということだ。

髪を元気にする生活術

髪の毛のために今日からできること、それは「早寝、早起き」の習慣化だ。

食生活と同じく、生活習慣においても現代人は決して髪にやさしい毎日を送っているとは言いがたい。
髪の毛の成長しやすい時間帯は、夜10時~深夜2時くらいとされ、肌と同じく、細胞が活性化する「ゴールデンタイム」と呼ばれている。
心身共にリラックスした状態になることで「副交感神経」というものが働く。
これは運動神経の対極にあるもので、体が髪の成長を促す際に大きな働きをする。当然、運動神経よりこちらが優位であるほうが髪は育ちやすくなる。
これら一連のことがゴールデンタイムに起こる。
不眠症患者が増えるなか、睡眠時間の減少は現代人にとっては髪の成長の大きな妨げとなる。
朝、早起きをして朝日を浴び、夜はなるべく早く寝る。
当たり前のことだが、生活習慣の乱れにより、髪に与える影響は深刻なもので、決して甘く見てはならない。
食生活、睡眠時間、本来人間が必要とする最低限を維持しなければ髪のサイクルが乱れ、数年、数十年かけて薄毛や脱毛が進行する。
近年ではそれらにプラスされた社会的ストレスにより、今や2人に1人が薄毛に悩む時代となった。

さまざまな予防薬やシャンプーが登場しているが、今すぐに始められる予防法として生活習慣の改善が最も実用的と言えるだろう。